活動目的

 生産設備を取り巻く生産技術部門では,変種変量生産,グローバル最適生産,IT技術の急激な技術革新を有効活用し,最適生産の実現が広く求められている。このような状況で,製品開発と生産・物流をつなぎ,また資材調達?生産?物流?販売に至る広義の生産(モノづくり)の改善技術(Kaizen Technology)と最適化問題が,様々な製造現場で益々重要となってきている。 本研究会は生産現場における改善ノウハウ及び事例研究を紹介・発表・情報交換することにより,製造現場や物流現場の改善技術の維持・伝承・向上を図るとともに,基礎技術の研究開発と合わせて,改善技術と最適化に関する技術情報の交換を行うことを目的とする。