平成30年度 最新設備診断技術の実用性に関する研究会 会員募集

 

日本設備管理学会平成30年度研究会会員募集のお知らせ
 
平成30年度「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」会員募集
 
主査: 陳山 鵬(三重大学大学院 生物資源学研究科 共生環境学専攻
環境情報システム工学講座 教授)

  

      研究会の主旨
本研究会では,最新の設備診断技術を会員企業の「設備診断,プロセス診断及び製品の操業品質診断」へ実際に適用する方法について研究・検討し,先端的かつ有効な異常診断技術(状態監視技術)の導入及び生産現場における実際問題の解決により,重大な設備事故の未然防止,製品の品質向上及び設備保全コストの削減に資することを目的としています.
科学的な設備管理,抜本的な品質向上と保全コスト削減を目指す企業,もしくは,TPM導入企業で設備・品質保全活動をより技術として高めたい企業の技術者の方々、および関連分野の大学関係者方々のご参加を期待しています.
 
       研究会の主要内容
(1)       最新設備診断技術の実用性に関する検討
(2)       最新生産プロセスの操業品質異常の診断技術に関する検討
(3)       設備診断技術の基礎理論に関する勉強と検討
(4)       企業現場における設備診断問題点の提出と解決法の検討
 
      体制
顧問:豊田利夫 (日本診断工学研究所)
主査:陳山 鵬 (三重大学大学院 生物資源学研究科 共生環境学専攻 環境情報システム工学講座
副主査:太田博光 (国立研究開発法人 水産研究・教育機構  水産大学校 海洋機械工学科 ) 
       :森 圭史 (株式会社 トクヤマ 設備管理グループ  設備診断チーム)
       幹事: 椎木友朗 (国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科 )
参加者(委員):設備診断に従事する方,または,設備診断技術に関心を持つ方
 
       進め方
これまでの研究会を継続発展させる形で,研究会(年間4回)で最新技術の発表や現場の問題点の検討を行うと共に,企業現場で発生する設備・プロセス・操業品質診断の技術上の問題点やデータを最新の理論・方法で大学と企業との共同検討により解析し,企業との合意があれば,研究会でその解析結果を解説・発表します.
現場の設備診断で生じる問題点が提出された時,参加者全員の知見により解決策を検討し,また,お互いの情報交換により,現場における最新設備診断技術の実用性を高めます.
 
     平成30年度開催日程と場所(予定)
1    2018年 6月 6日          タワーホール船堀 (東京都)
第2回 2018年    10月,11月頃       調整中
 第3回    2018年  2月,3月頃         調整中

なお,日本機械学会「診断メンテナンス技術に関する研究会」,日本トライボロジー学会「メンテナンス・トライボロジー研究会」会員はオブザーバとして無料で参加できます.同様に当研究会会員も上記2研究会にオブザーバとして無料で参加できます.
 
       申し込み方法
お申し込みはFAX,またはE-mailでお願いします.
日本設備管理学会「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」参加希望と記入の上,
(1)     氏名(ふりがな)(2)勤務先・所属・役職,(3)所在地,(4)電話・FAXE-mailアドレス
を下記の連絡先にお知らせ下さい.
 
       参加申し込みおよびお問い合わせ先
 国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科 助教 椎木友朗
 759-6595 山口県下関市永田本町2-7-1
 TEL 083-227-3903 直通, FAX 083-286-7433 学科共通
  E-mail: shiigi@fish-u.ac.jp