人材教育セミナー 「ものづくり“智恵リンピック”」

 
平成23年度 日本設備管理学会秋季研究発表大会・人材教育セミナー


ものづくり“智恵リンピック”

 一般社団法人 日本設備管理学会 人材育成研究センター

印刷用資料はこちら

ものづくり現場の課題解決・改善を達成するには、”現場で働く人の智恵”をいかに引き出し、力を結集させるかがカギとなります。個人の持っている潜在的な智恵力を皆で練り上げることによって、職場・工場・会社全体の現場力を向上させ、経営成果に繋げていくそうした取り組みが、これからの現場改善活動には必要です。
本セミナーでは、”智恵リンピック”と称した人材育成モデルを活用し、ものづくり現場に存在する実践的なテーマを取上げ、分かり易い解説と、チーム演習を中心にした研修を行います。
実施日時 12月15日(木) 15:00-17:50
テーマ 粉体の性質を学ぶ
  どの職場にも存在する粉体の基本的な性質を分かり易く解説いたします。改善の着眼点や智恵出しをチームワークで磨くため、机上で工作する仕掛けにより演習をいたします。他にはないユニークな演習により理解を深め、設備管理や改善の基本的な取り組みを学習いたします。粉塵爆発や事故・傷害防止などのヒントも得られます。
目的 ものづくりの現場で働く「人間の智恵力」を磨き、経営成果へ導く要領を習得いたします。
1.知力を智恵に⇒個人力から「チーム力」に倍増する・・・原理と原則法を学ぶ
2.意識を智恵に⇒問題意識でとどめず「解決力・応用力」をつける・・・演習学習
3.知識を智恵に⇒見える化から「使える智恵」へ・・・絵図表で示し発進力を学習
講師陣 講師 丸山 正男(日本設備管理学会 人材育成研究センター・センター長)
ヘルパー 樽野 泰規、豊田 茂、橋本 敏彦、皆川 健多郎
受講者 1チーム3,4名で編成し5,6チーム(最大20名)。
受講者は大学生を主に編成しますが、一般企業からの受講者【*】を数名程度募集いたします。
【*】SOPE-Jの会員又は団体会員(2011年秋季大会・連携講演会の申込者とします)で現場人材育成に携わる方1社1名とします。参加を希望される方は、事前に下記要領でお申込み下さい。但し人数などの制限で参加できない場合があります。
受講申込

(1)申込はwebページでの申込時にチェックを入れてください。

(2)お申し込み後、セミナー事務局(大阪工業大学・皆川)よりご連絡をさせていただくことがございます。

(3)参加の可否については、締め切り後に改めて連絡をさせていただきます。

※ 当日は研修風景もご見学いただけます。また、人材育成研究センターに関するパネル展示も教室内におこないます。お気軽にお越しください。

 

 “智恵リンピック”の命名の由来とは?
広辞苑では、”ちえ”を漢字で「知恵」「智慧」と記されていますが「ものづくり”智恵リンピック”」のよ うに、「智恵」となっているのは、これらの二つをものづくり現場の人資源として呼ぶに相応しいと考えられた造語です。また、「・・リンピック」は、「技能 オリンピック」でもなく、「智恵を磨き合うチーム(輪)」のイメージからの造語でもあります。
本学会の革新・創造的ものづくり人材育成研究会のツールグループにより、企画・実施され、これまでにすでに多くの方々が受講されています。