[過去の活動] 関東支部講演会のご案内

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関東支部講演会のご案内
  講演会テーマ「ものづくり力強化のための人財育成」
      主催:日本設備管理学会 関東支部、 共催:(社)日本経営工学会 西関東支部
      協賛:精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会
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 H22年度第3回目の講演会を、下記の内容で計画致しました。昨今の国内、海外での“人材育成へのニーズ”の高まりを鑑み会員の皆様の関心度も高まっている保全技術・技能の育成分野での新たなる課題対応について、情報提供すると共に、今後の共同研究に繋がるテーマをご一緒に考えて参りたい[ST1] と考えております。 
つきましては、下記の講演会を開催致しますので、講演を聞いて頂くと同時に、会員の皆様と今後の進め方の検討を致したく、是非奮ってのご参加を宜しくお願い致します
 
日 時: 2010年12月7日(火) 14:00-17:45 (受付開始:13:30)  18:00-19:00 (交流会)
※地図詳細は、次葉をご参照願います。
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html) 〒169-8555 新宿区大久保3-4-1

 
プログラム:
14:00-14:05 オープニング
14:05-14:50 
講演1「NPW実現の為の保全技能者育成」河野 稔氏(日産自動車(株))
お客さまからの受注に基づき全工程が同期した生産を行う日産生産方式(NPW)を実現する為、極めて高い設備信頼性が求められている。これを実現する為、実施している国内外での保全技能者の“人財育成”の取組みと課題について紹介する。
14:50-15:35 講演2「効果的な技能伝承法」 河村 泉氏((株)JIPMソリューション)
時間をかければ技能は伝承できるが、効果的に技能を伝承するには方法論が必要である。ここでは、経営に寄与する技能伝承戦略・教育計画の作成法、技能の暗黙知を入れた教材の作成法、教育効果の可視化法などを紹介する
15:35-15:45 休憩
15:45-16:30 講演3「効果的な技能伝承ツール」松本 俊之氏(青山学院大学)
熟練作業者の技能を伝承するためのツールをタッピンねじ締め作業を題材にして紹介する。具体的には、作業を定量的に評価するための特性値を抽出し、その測定に必要な装置を開発し、評価プロファイルを考案し、技能を伝承するための訓練システムを開発するプロセスを紹介する。
16:30-17:15 講演4「技能教育体系の考え方」新井 吾郎氏(職業能力開発総合大学校)
近年は技術・技能教育のための各種の手法が提案されている。これらの導入には、技術・技能教育の本質的な理解が不可欠である。人が発揮する能力としての技術・技能の理解から始め、それらを教育する事例を紹介しながら、技術・技能教育の考え方を提案する。
17:15-17:45 討論「ものづくり強化の為の人材育成」
18:00-19:00 交流会
参加申込み:
講演会参加費:無料
交流会参加費:1000円(交流会参加希望の方は、交流会費を当日受付にて申し受けます)
申込先:所属と氏名、交流会参加希望の有無を下記アドレスまでお申し込みください.
 注)メールのタイトルに『12/7講演会参加申込』とご記入願います。
問い合わせ先
関東支部長:髙田 祥三(早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科) E-mail:takata@waseda.jp
幹事:小林洋(日産自動車(株) NPW推進部設備技術グループ)  E-mail:h-kobayashi@mail.nissan.co.jp