活動目的
誰一人取り残さない「SDGs」が国連サミットで採択され,日本でも17の目標を達成すべき各施策が実施されつつある。環境・福祉分野は,ほとんどの目標(ゴール)に関連しており,それを意識した企業活動は必須となっている。設備管理学会としても一翼を担うべく活動が求められている。本研究会としても先駆的にSDGsを意識した当該分野の研究を推進していく必要がある。当然,情報通信技術の活用は不可欠であり,中国を含む近隣諸国との学術交流による広域課題解決も求められる。新規の枠組みによる研究が必要となっている。SDGsに整合した社会構築に向け,設備管理をベースとし,IoTやAIなど情報通信技術を利活用した研究を行うことが求められる。