2012年10月22日
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査 陳山 鵬(三重大学大学院生物資源学研究科)
主査 陳山 鵬(三重大学大学院生物資源学研究科)
平成24年度
第2回「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」開催のご案内
〜 合宿形式の研究会 〜
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます.平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.
さて,標記研究会を下記の要領にて開催いたします.つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます.
当日の御出欠につきましては,同封の出欠連絡票を記入されFAX 083-286-7433(幹事 水産大 太田
宛て),もしくはE-mail:ohta@fish-u.ac.jpへ10月22日(月)までにお知らせ下さいますようお願い申し上げます.会場である「宝塚ワシントンホテル」に宿泊御希望の方は予約の都合上,10月3日(水)までに連絡の程
お願い申し上げます.
敬具
記
1.
日時:2012年11月1日(木) 13時00分〜15時10分
JFEアドバンテック株式会社にて見学
17時00分〜18時00分 宝塚ワシントンホテルにて研究会
宝塚ワシントンホテルにて懇親会,宿泊
宝塚ワシントンホテルにて懇親会,宿泊
11月
2日(金) 9時30分〜11時50分 宝塚ワシントンホテルにて研究会
2.
場所: JFEアドバンテック株式会社 本社/本社工場(西宮地区)
〒663-8202 兵庫県西宮市高畑町3-48
総務部 TEL
0798-66-1501 FAX 0798-65-7025
宝塚ワシントンホテル
3.
アクセス 添付の地図を御覧ください
申込&問合せ担当:(独)水産大学校海洋機械工学科
太田博光(研究会副主査・幹事), TEL 083-286-5111
EXT.275,FAX 083-286-7433 E-mail: ohta@fish-u.ac.jp
4. 議事:11月1日(木) 集合時間:12時50分 開始時刻:13時00分
(1) 開会の挨拶
13:00〜13:05
陳山 鵬 (三重大学大学院 研究会主査)
(2) 開催地挨拶
13:05〜13:10
林 美孝 氏(JFEアドバンテック株式会社 取締役 計測診断事業部長)
(3)「JFEアドバンテック株式会社の御紹介」
13:10〜13:40
講演者: 内田 洋之 氏
(JFEアドバンテック株式会社 計測診断事業部次長)
(4)休 憩
13:40〜13:50
(5)「JFEアドバンテック株式会社の見学」
13:50〜15:00
*同業他社の方は誠に申し訳ございませんが御遠慮ください.その間,控え室にて待機願います.
(6)見学会終了の挨拶
陳山 鵬 (三重大学大学院
研究会主査) 15:00〜15:10
*見学会終了後,研究会会場の宝塚ワシントンホテルまで移動&チェックイン.JFEアドバンテック株式会社最寄り駅「阪急西宮北口駅」から宝塚ワシントンホテル最寄り駅「宝塚駅」まで阪急にて乗り換えなしで所要時間14分,180円.
(7) 「ポンプの状態・効率診断法に関する研究成果報告」 17:00〜18:00
講演者: 陳山 鵬 氏(三重大学大学院)
講演者: 陳山 鵬 氏(三重大学大学院)
講演要旨:
稼動中のポンプの電流,電圧,流量,圧力,振動信号を計測し,各種異常時の効率
変化傾向,ワイブル分布による状態判定法,最も発生しやすいミスアライメント状態
とキャビテーション状態を精密に診断するための特徴解析結果について報告する.
温泉入浴後 19時00頃から宝塚ワシントンホテル内にて懇親会 (会費 )
11月 2日(金) 朝食後
集合時間:9時20分
(8) 「光ファイバAEセンサによる現場設備診断への取り組み」 9:30〜10:30
講演者: 町島 祐一 氏(株式会社レーザック 代表取締役)
講演要旨: 光ファイバセンサは,①長距離伝送性,②耐電磁気ノイズ性,③耐水性,④本質的防爆性,
等の利点を有している.一方,AEとは微視的な亀裂や剥離等に伴う微小弾性波であり,損傷
現象をリアルタイムに把握できることから「スクリーニング技術」として期待されている.今回,
光ファイバ型AEセンサの概要とその適用事例を2件報告する.
(9) 休 憩
10:30〜10:40
(10)「樹脂軸受の分析手法開発」
10:40〜11:10
講演者: 川畑 雅彦 氏 (トライボテックス株式会社 代表取締役社長)
講演要旨:近年,金属軸受に代わってエンジニアリングプラスチックを使用した「樹脂軸受」が増加している.
講演要旨:近年,金属軸受に代わってエンジニアリングプラスチックを使用した「樹脂軸受」が増加している.
樹脂軸受は、錫や銅などをベースにする金属軸受のように,金属成分の濃度をパラメータとして状態
監視することが出来ない.そのため,金属濃度に代わる新たなパラメータの開発が必要とされていた
が,本報では、樹脂軸受の状態監視に有効な手法を開発したので報告する.
(11)「近接駆動下における回転機械複数異常の高精度状態監視手法」
11:10〜11:40
講演者:太田 博光 氏( (独)水産大学校
海洋機械工学科 )
講演要旨:近接配置された複数の機械設備の振動診断では他の機械要素から発生した振動信号が合成されセンサに
到達するため高精度な状態監視・診断は困難である。ここでは入力点を1点のみとした単一入力多重要素自
己回帰モデル(Multiplex Element Auto Regressive Model with Single-Input)とその状態監視手法を提案す
ることで回転機械に生じる複数異常を単一のセンサのみで高効率に検出する手法を提案している.
講演要旨:近接配置された複数の機械設備の振動診断では他の機械要素から発生した振動信号が合成されセンサに
到達するため高精度な状態監視・診断は困難である。ここでは入力点を1点のみとした単一入力多重要素自
己回帰モデル(Multiplex Element Auto Regressive Model with Single-Input)とその状態監視手法を提案す
ることで回転機械に生じる複数異常を単一のセンサのみで高効率に検出する手法を提案している.
(12)
閉会の挨拶
11:40〜11:50
陳山 鵬 (三重大学大学院 研究会主査)
以上
招待講演 町島 様 懇談会
招待講演 町島 様 懇談会