2012年12月 27日
日本設備管理学会 会員各位
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査 陳山 鵬
(三重大学大学院生物資源学研究科)
平成24年度 第3回
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」開催のご案内
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます.平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.
さて,標記研究会を下記の要領にて開催いたします.つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます.
当日の御出欠につきましては,幹事 水産大
太田(E-mail:ohta@fish-u.ac.jp)へ2月18日(月)までにお知らせ下さいますようお願い申し上げます.
敬具
記
1.
日時:2013年 2月 22日 (金)
13時00分〜16時50分
2.
場所: DREAM SHIP下関市生涯学習プラザ 3階
会議室1 (JR下関駅より徒歩 約10分)
〒750-0016
山口県下関市細江町3丁目1番1号
TEL 083-231-1234 FAX
083-242-6234
3.
申込&問合せ担当:(独)水産大学校海洋機械工学科
太田博光(研究会副主査・幹事),
TEL 083-286-5111 EXT.275,FAX 083-286-7433 E-mail: ohta@fish-u.ac.jp
TEL 083-286-5111 EXT.275,FAX 083-286-7433 E-mail: ohta@fish-u.ac.jp
4.
議事:集合時間:12時50分 開始時刻:13時00分
(1) 開会の挨拶
(1) 開会の挨拶
陳山 鵬 (三重大学大学院 研究会主査)
(2)「電気設備診断技術の概要」
講演者:豊田 利夫 氏 (日本診断工学研究所)
講演要旨:電気設備の監視診断技術をこれから数回にわたり紹介する.
今回,紹介する主な診断技術は
1.絶縁診断
2.電流徴候診断MCSA
など、電気設備共通の診断技術と、機器毎の診断技術
3.電動機診断技術
4.ケーブル診断技術
5.変圧器診断技術
などで電機関係診断技術の導入編を解説する.
(3)休
憩
(4) 「次世代設備と診断技術への期待」
講演者: 小林 洋 氏
(日産自動車株式会社
NPW推進部)
講演要旨:グローバル生産拠点展開と生産規模の拡大に於いて、高技能の保全確保
が困難な中で、高い工場設備稼働率・安定化が、企業の大きな経営課題と
なっている.その解決策のひとつとして、“診断技術”があり、ICT技術の進歩
により、更にその期待が高まっている.この技術開発を加速させるための
アプローチについて報告する.
講演要旨:グローバル生産拠点展開と生産規模の拡大に於いて、高技能の保全確保
が困難な中で、高い工場設備稼働率・安定化が、企業の大きな経営課題と
なっている.その解決策のひとつとして、“診断技術”があり、ICT技術の進歩
により、更にその期待が高まっている.この技術開発を加速させるための
アプローチについて報告する.
(5) 「三重大学陳山研究室における2012年度設備保全・診断技術研究活動・成果報告」
講演者:陳山 鵬 氏
(三重大学大学院)
講演要旨:三重大学大学院陳山研究室では、2012年度にも設備保全・診断技術に関する
基礎・応用研究を精力的に行い,また,数社の企業と共同研究も行っている.
本講演ではこの一年間の研究活動の内容・成果について報告する.
(6) 休
憩
(7) 「高経年化送風機の状態管理と最適整備対策」
講演者:劉 信芳 氏 ((株)高田工業所 技術本部)
講演者:劉 信芳 氏 ((株)高田工業所 技術本部)
講演要旨:高経年化送風機約150台について、他社が定期的に簡易診断を実施し、振動異常
を検出した送風機に対して、第3社が整備をしていた。整備した送風機は異常振動が
解消できないか、または故障が再発するケースが増えている.お客様より当社へ状態
管理と整備工事の依頼があった.当社の状態管理、異常原因究明、整備対策立案お
よび整備工事への対応方法と成果を紹介する.
(8) 「不連続な運転時点推定に基づく転がり軸受の高精度状態監視手法」
講演者:太田
博光 氏 (水産大学校)
講演要旨:本研究では回転数が不連続的に変化する状態で運転される状態、例えば信号
の分散が急峻に変化する強非定常運転状態時における転がり軸受の音響診断
の高精度化を試みている。手法として局所定常自己回帰モデルおよび不連続点
の推定には各時刻におけるAIC値を用いている.
の推定には各時刻におけるAIC値を用いている.
(9) 来年度の計画,閉会の挨拶
陳山 鵬 (三重大学大学院 研究会主査)
陳山 鵬 (三重大学大学院 研究会主査)
以上
研究会主査 陳山氏による講演
研究会主査 陳山氏による講演