日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
メンバー
各位
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査
陳山
鵬(三重大学大学院
生物資源学研究科)
平成30年度 第1回「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」開催のご案内
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます.平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.さて,標記研究会を下記の要領にて開催いたします.つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます.なお,当日のご出欠につきましては,同封の出欠連絡票で6月1日(金)までにファクシミリもしくE-mailにてお知らせ下さいますようお願い申し上げます.
敬具
記
1. 日時: 2018年6月6日(水)13時30分〜17時00分
2.
場所: タワーホール船堀
402会議室
(今年から場所が変更になります。)
〒134-0091東京都江戸川区船堀4-1-1 TEL
03-5676-2211(代)
※都営新宿線船堀駅から徒歩約1分
URL(http://www.towerhall.jp/)
開催案内の地図をご覧下さい.
また不明な点は以下までお尋ね下さい.
研究会幹事:国立研究開発法人
水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科
椎木友朗(しいぎ ともを),
今年度より研究会幹事も交代しました。
TEL: 083-227-3903 (直通)
FAX: 083-286-7433学科共通
E-mail:
shiigi@fish-u.ac.jp
3. 議事
(1) 開会の挨拶 13:30〜13:40
陳山 鵬 氏 (三重大学大学院)
(2) 「流体機械の概要と設備診断技術の動向の紹介」 13:40〜14:40
講演者:豊田 利夫 氏 (日本診断工学研究所)
講演要旨: 本講演では流体機械の種類と性能および設備診断技術の最新動向を紹介します.講演の前半では「流体機械の種類と性能」,後半では,小職の開発した「圧力脈動解析による流体機械の診断技術」を含めた「流体機械に関する設備診断技術の最新動向」を紹介します.
(3) 休 憩 14:40〜14:50
(4) 「最新型低速軸受診断器および無線型スマート設備診断システム」 14:50〜15:20
講演者: 陳山 鵬 氏 (三重大学大学院)
講演要旨:Pパラメータ法および軸受診断用特徴パラメータ(γ+)を用いた最新型低速軸受診断器を紹介し,従来の様々な低速診断装置などとの比較評価の結果を紹介します.また,無線センサーおよび最新異常診断方法を用いた無線型スマート設備診断システムも紹介します.
(5)
「多変量情報理論による低速歯車装置の状態診断」 15:20〜15:50
講演者:劉 信芳 氏
((株)高田工業所),馮
芳 氏((株)高田工業所),豊田
利夫 氏(日本診断工学研究所)
講演要旨:従来の振動信号による低速歯車装置の状態診断の問題点を克服するため,多変量情報
理論による回転機械の状態診断のアルゴリズムを提案し,低速歯車装置の実験結果に
より本診断方法の有効性を検証した.その結果を紹介する.
(6) 休 憩 15:50〜16:00
(7) 「振動クラウド管理システムの構築 <手作りで安価なIoTの構築>」 16:00〜16:30
講演者:江本 二郎 氏
(三菱ケミカル株式会社)
講演要旨:「工場全体にセンサ網をかぶせて振動を管理したい.」工場で働く保全担当者はこの
ような思いもっているが高価な仕組みでは経済的に実現不能であった.今回(性能が低い
とされる)MEMS加速度センサ+無線モジュールを使用し,クラウド上に管理機能を置
く事で安価な振動管理システムを構築したので報告する.
(8) 「技術交流・新年度の計画等 」 16:30〜16:50
陳山 鵬 氏 (三重大学大学院)
(9) 閉会の挨拶 16:50〜
陳山 鵬 氏 (三重大学大学院)
以 上
*翌日6月7日(木)は日本設備管理学会 春季研究発表大会 (場所:早稲田大学
西早稲田キャンパス63号館2階
東京都新宿区大久保3-4-1)が開催されます。当日,当研究会が企画いたしましたOS「設備管理①」「設備管理②」(16:00から18:10までA会場にて6件講演)を開催いたします。
お時間がございましたら併せてご参加の程お願いいたします。
詳細は日本設備管理学会ホームページの平成30年度
春季研究発表大会開催案内 以下URLをご覧ください。以下、URL参照
www.sopej.gr.jp/modules/eguide/event.php?eid=137
豊田利夫先生による御講演
参加者数25名