2018年10月 30日
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
日本設備管理学会 西部支部
メンバー 各位
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査
陳山
鵬(三重大学大学院
生物資源学研究科)
日本設備管理学会 西部支部
支部長 太田 博光 (水産大学校 海洋機械工学科)
平成30年度
第2回「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」&西部支部講演会
開催のご案内
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます.平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.
さて,標記研究会および西部支部講演会を下記の要領にて開催いたします.つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます.なお,当日のご出欠につきましては,同封の出欠連絡票で11月19日(月)までにファクシミリもしくE-mailにてお知らせ下さいますようお願い申し上げます.
敬具
記
1. 日時: 2018年11月26日(月)13時30分〜17時00分
2. 場所: 西日本総合展示場 AIM 3F 314会議室
〒802-0001福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8-1 TEL 093-541-5931
※JR小倉駅から徒歩約5分
URL(http://convention-a.jp/access/)
*翌日27日の秋季研究発表大会の会場と同一です。合わせてご参加下さい。
添付の地図をご覧下さい. また不明な点は以下までお尋ね下さい.
研究会幹事:国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科
椎木友朗, TEL: 083-227-3903 (直通) FAX: 083-286-7433学科共通
E-mail:
shiigi@fish-u.ac.jp
*開催案内(添付地図)ここからダウンロード
3. 議事
(1) 開会の挨拶 13:30〜13:40
陳山 鵬 氏 (研究会主査 三重大学大学院)
(2) 「AE法の設備診断技術への適用と効果事例の紹介」 13:40〜14:40
講演者:豊田 利夫 氏 (日本診断工学研究所)
講演要旨: 本講演ではAE法とAEセンサーの原理と構造および設備診断技術の適用法を紹介します。講演の前半では「AE法の原理と仕組み」、後半では「AE法の設備診断技術への適用とその効果事例」を紹介します。特に後半の事例紹介では小職の現役時期(八幡製鉄所設備部勤務)でのAE適用事例と効果を紹介します。
(3) 休 憩 14:40〜14:50
(4) 「産業プラント維持管理現場におけるX線技術等の高度化」 14:50〜15:20
講演者:
三浦 到 (三菱ケミカル(株)設備技術部SSMTグループ)
講演要旨: 石油化学プラント維持管理現場でのX線技術等高度化に取り組んでいる。近年、 ディジタ
ル検出器技術デジタル検出器技術、高エネルギーX線技術、コンパクトX線源技術、低フ
ラックス
中性子線技術、ロボット技術等を基盤に、新たな利用価値を創出した事例を中
心に紹介する。
(5)
「低速軸受診断方法および軸受診断器の最新進展」 15:20〜15:50
講演者:
陳山 鵬 氏
(研究会主査
三重大学大学院)
講演要旨:
本講演では、低速軸受診断方法および新しい軸受診断器に関すして、特徴波形抽出 (P
パラメータ法)と状態識別用の新たな特徴パラメータ (γ+)を用いた軸受診断器、 およ
びディープラーニングによる自動状態識別法について最新の成果と進展状況を報告する。
(6) 休 憩 15:50〜16:00
(7) 「周波数領域自己回帰モデルの応用したバケットエレベータ低速転がり軸受の
高精度状態監視・診断法」 16:00〜16:30
講演者:太田 博光 氏 (西部支部支部長 水産大学校)
講演要旨:バケットエレベータの転がり軸受から発生するAE波を測定している。周囲のノイズを高効率に取り除き,損傷信号のみを強調する手法として自己回帰モデルを応用し周波数領域に拡張している。本手法によりAEセンサの感度の優れた高周波数帯域だけでなく,感度の劣る低周波帯域において転がり軸受のパス周波数成分を強調することが可能となっている。
(8) 「技術交流等 」 16:30〜16:50
陳山 鵬 氏 (研究会主査 三重大学大学院)
(9) 閉会の挨拶 16:50〜
太田 博光 氏 (西部支部長 水産大学校)
以 上
研究会開催時の様子