日本設備管理学会会員各位
一般社団法人 日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査 陳山 鵬(三重大学大学院 生物資源学研究科)
平成30年度 第3回「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」開催のご案内
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます。平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます。
さて,標記研究会を下記の要領にて開催いたします。つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます。なお,当日のご出欠につきましては,同封の出欠連絡票で2月26日(火)までにファクシミリもしくE-mailにてお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1. 日時:2019年 3月 6日 (水) 13時30分〜17時00分
2.
場所:
三菱ケミカル株式会社 平塚事業所 CSセンター 3F 大研修室1
(〒254-0077 神奈川県平塚市東中原1-8-1)
TEL
0463-54-6620 (センター管理者直通)
懇親会:
クラフトビール&ダイニングバー ファニーサンセット 平塚
(〒254-0042 神奈川県平塚市明石町11-2) 18時から
会費 会員3000円 会員外 4000円
3. アクセス 添付の資料を御覧ください
申込&問合せ担当: 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科 椎木友朗 (研究会幹事),TEL: 083-227-3903 (直通) FAX: 083-286-7433学科共通
E-mail: shiigi@fish-u.ac.jp
*平成30年度 第3回
最新設備診断技術の実用性に関する研究会開催案内ここからダウンロード
4.
議事:集合時間:13時20分 開始時刻:13時30分
(1) 開会の挨拶 13:30〜13:40
太田 博光 氏 (水産大学校 研究会副主査) 陳山主査代理
(2) 「潤滑油分析による設備診断技術の紹介」 13:40〜14:40
講演者:豊田 利夫 氏 (日本診断工学研究所)
講演要旨:本講演では回転機械の主要な診断技術分野である潤滑油分析法の概要と劣化診断法を紹介します。講演の前半では「潤滑系統の原理と仕組み」、後半では「潤滑油分析技術の設備診断技術への適用とその効果事例」を紹介します。
特に後半の事例紹介では小職の現職時期(八幡製鉄所設備部勤務)での潤滑油分析による診断技術の適用事例と効果を紹介します。製鉄所の連続鋳造ラインのような超低速機器や圧延駆動系のような激動機器の潤滑油分析の適用事例を紹介します。
(3) 休 憩 14:40〜14:50
(4) 「滑り軸受に発生する自励振動オイルホワールの振動解析」 14:50〜15:20
講演者: 太田 博光 氏 (国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科)
講演要旨:滑り軸受で支持される高速な回転機械においては強烈な自励振動が発生することがある。本講演では自励振動の1つであるオイルホワールの振動特性について試験機を用いて解析を行ったので報告する。主にトラッキング解析,リサージュ解析,摩耗粉粒子数の測定を行っている。
(5)
「振動クラウド管理システムの運用実績と今後の展開」
15:20〜15:50
講演者:江本 二郎
氏
(三菱ケミカル株式会社 滋賀事業所 設備技術部)
講演要旨:当該システムは無線タグと呼ばれる安価な市販加速度センサーを使用したシステムであ
り,測定ポイント100ヶ所を40万円程度で構築できる。この事から社内(グループ会社含む)
での展開が進んでいる。2018年3月から運用を開始した結果,異常兆候の検出事例も出て
おり,成果や問題点・今後の開発方向性などを報告する。
(6) 休 憩 15:50〜16:00
(7) Q & A 16:00〜16:30
講演者: 森 圭史 氏(株式会社トクヤマ 設備管理グループ)
(8)
来年度の計画,閉会の挨拶 16:30〜17:00
太田 博光
氏
(水産大学校 研究会副主査)
陳山主査代理
以上
懇親会 クラフトビール&ダイニングバー ファニーサンセット 平塚 18時00から
豊田 利夫 氏による講演