日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
メンバー 各位
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査 太田 博光(水産大学校 海洋機械工学科 教授)
令和7年度 第1回「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
& 設備保全・診断に関するセミナー 開催のご案内
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます.平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.
さて,標記研究会およびセミナーを下記の要領にて開催いたします.つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます.なお,当日のご出欠につきましては,同封の出欠連絡票で5月30日(金)までにE-mailにてお知らせ下さいますようお願い申し上げます.
敬具
*出欠連絡票、開催地マップは最下段の研究会開催案内ファイルをダウンロードされ、御活用下さい
記
- 日時: 2025年6月6日(金)13時25分~17時00分
※研究会後、技術懇親会を開催します。 - 場所: タワーホール船堀401会議室(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4丁目1−1)
※都営新宿線船堀駅から徒歩約1分
URL(https://www.towerhall.jp/facility/)
添付の地図をご覧下さい. また不明な点は以下までお尋ね下さい.
研究会幹事:国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 海洋機械工学科
椎木友朗, TEL: 083-227-3903 FAX: 083-286-7433学科共通 E-mail: shiigi@fish-u.ac.jp
- 議事
(1) 開会の挨拶 13:25~13:30
太田 博光 氏 (水産大学校 海洋機械工学科/水産学研究科)
(2) 「低速軸受診断に用いられる特徴パラメータの異常検出感度について」 13:30~14:00
講演者:陳山 鵬 氏 (三重大学 特任教授・名誉教授)
概要: 低速軸受の異常を検出するために,様々な特徴パラメータが用いられています。これらの特徴パラメータはノイズの影響や異常種類によって異常検出感度が違います。そこで,ポータブル・スマート設備診断装置(McDr-B)を用いて,衝撃的な振動を伴う低速軸受および一般な低速軸受に対して,各特徴パラメータの異常検出感度の解析結果について報告する。
(3) 「調整中」 14:00~14:30
講演者:調整中
概要:○○○・・・
(4) 休 憩 14:30~14:40
(5) 「畳み込み演算に基づく高周波特性の回復による機械診断ロボットの診断精度向上」14:40~15:10
講演者:太田 博光 氏 (水産大学校 海洋機械工学科/水産学研究科)
概要:ダウンサンプリングの影響で高周波特性が低下した無線診断システムに対して有線で得られた周波数特性を前述の周波数特性に畳み込み演算を施す事で,高周波特性を回復させる手法を解説する。左記の手法を転がり軸受損傷データに適用し,機械診断システム「Wave Diga」で解析したところ,診断パラメータであるパス周波数強度レベルが向上することが確認され,診断精度の向上に寄与することが判明したので報告する。
(6) シリーズ「設備保全・診断に関するセミナー」 15:10~16:40
第2回: 設備トラブル発生時どうする?(要因解析図の作成方法とノウハウ)
講演者:三笘 哲郎 氏 (三井化学 生産・技術本部)
概要: 第1回セミナーでは,設備トラブルが発生した時に,どのような対応をしていけば良いかを体系的に解説した。第2回セミナーにおいては,トラブル発生時の重要な業務の一つである,要因解析図の作成方法と,ノウハウについて,詳説する。誤った要因解析図の作成の仕方をするケースをよく見かけるが,要因解析図を正しく作成できないと,対策が不適切となり,再発トラブルが発生する原因にもなる。当セミナーでは,要因解析図を作成する時のポイント,気を付けなければいけない注意点,おちいりがちな誤りを詳しく解説する。
(7) 2025年度の打ち合わせと閉会の挨拶 16:40~17:00
太田 博光 氏 (水産大学校 海洋機械工学科/水産学研究科)
研究会終了後、17時30分ごろから、技術懇親会を開催します。
会費は3000円を予定しています。
以 上