日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
メンバー 各位
日本設備管理学会
「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」
主査 陳山
鵬(三重大学大学院生物資源学研究科)
平成22年度
第4回「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」開催のご案内
〜 合宿形式の研究会
〜
拝啓
時下ますますご清祥の段,お慶び申し上げます.平素は当会に対しまして格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます.
さて,標記研究会を下記の要領にて開催いたします.つきましては,業務ご多忙中誠に恐縮に存じますが,是非ご出席賜りますようお願い申しあげます.なお,当日のご出欠につきましては,同封の出欠連絡票で3月7日(月)までにFAX0832-86-7433もしくはE-mail:ohta@fish-u.ac.jpまで
お知らせ下さいますようお願い申し上げます.
敬具
記
1.
日時:2011年3月11日(金)13時25分〜16時50分, 18時30分〜
懇親会
3日12日 (土) 9時30分〜11時50分
2.
場所:北九州市立国民宿舎 瀬戸内海国立公園 めかり山荘 1F 会議室
〒801-0855福岡県北九州市門司区大字門司3270-8-3 めかり公園内
TEL 093-321-5538 FAX093-321-2525
今回は研究会メンバーの親睦を深めるために合宿形式となります。お泊りは基本的に
「めかり山荘」となりますがご都合により聴講だけを希望される方も歓迎いたします。
今回は研究会メンバーの親睦を深めるために合宿形式となります。お泊りは基本的に
「めかり山荘」となりますがご都合により聴講だけを希望される方も歓迎いたします。
現在のところ一泊二食で5名部屋・・・4室、2名部屋・・・2室
予約しています。
研究会メンバーと招待者は宿泊費補助が出ます。それ以外の方は一泊二食で9500円/人。
3.
アクセス 添付の地図を御覧ください 参考HPアドレス (http://www.kcta.or.jp/mekari/)
申込&問合せ先担当:(独)水産大学校 海洋機械工学科 太田博光(研究会副主査・幹事), TEL 083-286-5111 EXT.275,E-mail: ohta@fish-u.ac.jp
申込&問合せ先担当:(独)水産大学校 海洋機械工学科 太田博光(研究会副主査・幹事), TEL 083-286-5111 EXT.275,E-mail: ohta@fish-u.ac.jp
4.
議事:3月11日(金) 集合時間:13時 開始時刻:13時25分
(1) 開会の挨拶
陳山 鵬 (三重大学大学院
研究会主査)
(2) 「振動解析による歯車装置診断技術の紹介」
講演者:豊田 利夫 氏(日本診断工学研究所)
講演要旨:歯車装置の診断技術としては潤滑油中の金属摩耗粉を検出する潤滑油分
析法や、熱画像診断、電流徴候解析MCSA、振動解析法などが実用中であ
るが、ここでは振動解析法に焦点を絞りその最新動向を紹介する。
講演者:豊田 利夫 氏(日本診断工学研究所)
講演要旨:歯車装置の診断技術としては潤滑油中の金属摩耗粉を検出する潤滑油分
析法や、熱画像診断、電流徴候解析MCSA、振動解析法などが実用中であ
るが、ここでは振動解析法に焦点を絞りその最新動向を紹介する。
(3)休 憩
(4) 「2010年度三重大学陳山研究室における設備保全・診断技術の研究活動・内容・成果報告」
講演者:陳山 鵬 氏(三重大学大学院)
講演要旨:三重大学大学院陳山研究室では、2010年度にも設備診断技術に関する基
礎・応用研究を精力的に行い、また、数社の企業との共同研究も検討・開始
しています。本講演はこの一年間の研究活動・内容・成果について報告す
る。
礎・応用研究を精力的に行い、また、数社の企業との共同研究も検討・開始
しています。本講演はこの一年間の研究活動・内容・成果について報告す
る。
(5) 「電流情報量診断システム(T-MCMA)」の開発について」 講演者:
馮 芳 氏((株)高田工業所 技術部 保全技術企画グループ 主管)
講演要旨:三相インダクションモータの電流信号を多重解析することによりモータおよび
回転機械の状態診断を可能にした。電気室の電気盤で電流信号を計測す
る ため、一般回転機械だけでなく、液中、高温・高湿などの劣悪な環境、毒・
劇物・放射線などを扱うエリアなど に設置され振動計測が困難な回転機械
の状態診断も簡単・安全・正確に行える診断技術・商品を開発した。今回は
開発した技術・商品について、紹介する。
講演要旨:三相インダクションモータの電流信号を多重解析することによりモータおよび
回転機械の状態診断を可能にした。電気室の電気盤で電流信号を計測す
る ため、一般回転機械だけでなく、液中、高温・高湿などの劣悪な環境、毒・
劇物・放射線などを扱うエリアなど に設置され振動計測が困難な回転機械
の状態診断も簡単・安全・正確に行える診断技術・商品を開発した。今回は
開発した技術・商品について、紹介する。
(6) 休 憩
(7) 「2010年度に実施した設備診断技術に関する研究テーマの紹介」
講演者:太田博光 氏((独)水産大学校
海洋機械工学科)
講演要旨:今年度に研究室にて実施した研究テーマの概要を解説する。特にレシプロ
エンジンの振動・音響による状態監視技術、水産物の食感評価技術、他2
件について解説を行なう。
講演要旨:今年度に研究室にて実施した研究テーマの概要を解説する。特にレシプロ
エンジンの振動・音響による状態監視技術、水産物の食感評価技術、他2
件について解説を行なう。
(8)
技術交流,
次年度の計画等
入浴後 18時30頃から大広間にて懇親会
3月 12日(土) 朝食後
集合時間:9時20分
(9) 「異常診断と信号処理」
講演者: 小村英智 氏 (3DIM技研)
講演要旨: ISO状態監視の認証試験のカテゴリーIV の訓練講座の信号処理分野でフ
ルスペクトル, ヒルベルト変換,ズーミング,ケプストラムなど設備診断に有 益な信号処理に関して解説を 行なっている。今回は上記を中心に話を進める。
(10) 休 憩
(11) 「特殊構造溶接部の検査事例紹介」
講演者:花口正典 氏(旭化成ケミカルズ(株)水島製造所 設備管理部)
講演者:花口正典 氏(旭化成ケミカルズ(株)水島製造所 設備管理部)
講演要旨:特殊構造をした厚肉溶接部等の検査を外部からフェイズドアレイ等の非破壊検査を 実施した事例について紹介する。
(12)「配管振動に伴う不具合対応事例紹介」
講演者:宮崎修治 氏(三菱化学株式会社 設備技術部 SSMTグループ)
講演要旨:数年前,弊社設備の回転機械吐出配管において振動起因の不具合が発生
した。原因究明の結果を基に応急対策及び恒久対策を実施し現在は順調に
運転を継続している。今回は原因究明及び対策内容について紹介する。
した。原因究明の結果を基に応急対策及び恒久対策を実施し現在は順調に
運転を継続している。今回は原因究明及び対策内容について紹介する。
(13) 閉会の挨拶
陳山 鵬 (三重大学大学院 研究会主査)
以上
懇談会時集合写真