第17回 研究会の活動報告

【日時】 平成29年9月2日(土) 13:30〜16:30

【場所】 かんぽの宿福井 会議室

【出席者】 小越咲子,小越康宏,小林志穂里,白﨑久美,永井弘明,南保英孝,野村昌宏,三浦靖一郎,村中貴幸,山中康弘(計10名)

【活動報告】

 今回は村中様より「簡易設置型昇降機の製作事例紹介」というテーマで講演をしていただきました。車椅子を使用している学生のために、特別教室の入り口の前にある段差を解消できる簡易設置型昇降機を学生のチームが設計・開発した取組を紹介していただきました。この簡易設置型昇降機の特徴は、可搬性があることです。使用しない時期には倉庫に保管できるようになっている機器であり、とてもよいものだと思いました。年1回のイベントなどで、2,3段の段差を解消したいときなどで使えるのではないかと思いました。そして、このような機器の開発事例を全国から募集して、ロボコンのような「支援機器昇降機コンテスト」を開催するのはどうか、といったアイディアも飛び出しました。

 

 研究会の後半は、小林様から9月9日に開店する予定のパン屋「ぴんぽんぱん」について、商品開発のプロセスをご紹介いただきました。そして、今後の商品の販売方法について意見交換を行いました。ぴんぽんぱんは、ぱんとぽん菓子とグラノーラとの三本の柱で販売していく予定です。5年かけて、開店までこぎ着けたことは、素晴らしいことだと思います。

 

なお、以下のアドレスは、Facebookの「ぴんぽんぱん」のものです。

https://www.facebook.com/fukui.pinponpan/

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報告者:山中康弘